テリアンの山登りブログ

夫婦登山ブログです。 登山の前夜には道の駅で車中泊。そのほかキャンプやスノボ記事も上げています。 コメントお待ちしています♪

2015年08月

2からの続き


旭岳では突然の雷雨に見まわれ、
下りは急げ急げで写真を撮っている暇なかったけど、
登りで見られたお花を紹介します。


チングルマはもう綿毛でした~。
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エゾオヤマリンドウ
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ハイオトギリ
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ミヤマリンドウ
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イワブクロ
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ミヤマアキノキリンソウ
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エゾイワツメクサ
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チシマクモマグサ
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吹上キャンプ場に到着すると雨は上がり屋根のないBBQ場所にて今夜もBBQ。

すっごいキレイな夕日に翌日の快晴を大期待
その夜の星空もすごかった~~っ
ツトムは流れ星見たらしいです☆

テントから出て写真撮影に奮闘するも、満足いく写真が撮れない。。。

これで撮れるはずなんだよ。。。ボソボソ
おかしいな。。。ボソボソ




    

8月12日(水) 十勝岳に登るぞっ!


さぁ!今日はいよいよ十勝岳に登ります
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天気予報は15時ころから天気が不安定になるようなので、それまでに下山する予定。
吹上温泉登山口から十勝岳温泉登山口への周回を予定していた所を、吹上温泉登山口から十勝岳山頂のピストンに変更しました。
キャンプ場のすぐ脇から登山道になっているので、そこからスタートします
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30分程平坦な道を進んで行くと突然目の前に川が現れました。
そこを渡渉するわけですが、前日の雨で川の水量が増しています
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どうしよう。。。

15分程川渕をうろうろしていると、後ろから男性の登山者が。。。
その男性なんなく川を渡ると、躊躇しているユミに「この場所が渡りやすいよ。」と場所を教えてくれました。

おかげでなんとか渡ることができたのだけれど、ユミは帰りの増水が心配でなりません。
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川を渡るとゴロゴロの岩登りがスタート。そして、いかにも熊が出そうな感じの道です。
ちゃんと熊鈴ならしながら歩いて行きます。
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岩場を抜けたあたりから前十勝岳が見えてきました。
上の方、雲がかかってるな~~。

出発してから1時間半程で十勝岳避難小屋に到着。
自分達が登る十勝岳に行くルートにはこの麓にしか避難小屋がありません。
このさきは日影もなければ、雨をしのげる場所などもありません。
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朝6時にスタートして、まだ何も食べてないので避難小屋でパンを食べながら少し休憩。
その先はいよいよ急登のはじまりです。
予定では10時半前に山頂に着く予定。14時にはキャンプ場に下山予定なので天気が持ってくれることを祈る。



なかなかの急登。
上に行けば行くほどガスは濃くなってきたような。。。
1時間半程登った所で昭和火口まできました。
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その時少しだけ青空が覗きました!
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神様に晴れるようにご祈祷をするツトム
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が!これがなんと雨乞いと神様に勘違いされてしまったらしい。。。

この後すぐに雨がポツポツ降り始めるのであった。

しばらく海岸のようななだらかな砂利の道を進んで行きます。
このまま、山頂かと思いきや。そんなに甘くないんですゎ。。。
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20分程進んだら前に立ちはだかる十勝岳への多分最後だろうと思われる登りが見えて来た。
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ゴロゴロ。。。 ゴロゴロ。。。


ん?今ゴロゴロ?

またか~~!?
お願いだ。遠くへ行ってくれ。

願いむなしく、ゴロゴロは近づいてくる。

よし!ここを登れば山頂だ。
最後はキツイな~~

ゴロゴロ。。。 ゴロゴロ。。。


あれ?さっきより 音がでかくなってきた!
マジか~~っ!2日連チャン雷は勘弁してくれよ~~っ!

雨も本降りになってきた。

ユミ、カッパ着ろっ!

二人でカッパを急いで着こむ

この急登を登れば山頂だ。
なんとかあそこまで。。。

ツトムが先行する。
ここから見える山頂と思われる所まで登るも、道標があるだけで、山頂標はなし。。。
ガスが濃くて山頂がわからない。
雨も強くなってきた。
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ツトムが下した判断は下山。
雷が真上に来る前に下山しないと危ない。
下にある避難小屋以外は雷や雨を遮る場所は無いのです。

ブロ友1000座プロジェクトに1座載せられない。。。
あと少しなのに。。。
それはそれは悔しい思いがいっぱいでした。
残念だけど撤退。安全を考えての判断でした。



避難小屋まで急いでも1時間以上かかる。
少しでも雷から離れたい。
雨もザーザー降りになってきた。

夏の北海道は快晴で爽やかな風が吹いているもんだ。
と思いこんでいたユミは、なんとザックカバーを家に忘れてきたのだ。

濡れたら困るものかせ!
タブレットとか携帯とかをツトムのザックへ移す。

なんとか避難小屋まで下り、しばらく休憩する。
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ザックの中を見ると
ビチョビチョ~~っ
ザックってこんなに濡れちゃうもんなんだね~~

山でこんなに雨に打たれたのは初めて。
ザックカバーの必要性と防水バックの意味を知ったユミでした。

雨が少し小康状態になったところで避難小屋を出発する。
望岳台との分岐を吹上キャンプ場方面へ。

雷は鳴り止まない。

この先の川の渡渉。
増水が心配。
昨日のように土石流となっていたらどうしよう。。。

川・川・川。。。  まだか。。。?

川がようやく見えてきた。土石流とはなっていないようで一安心。
近づくとなんとか行けそうだ。。。
行きの躊躇など嘘のように飛び越える。

あ~~っ、良かった~~

心からそう思う。

後はキャンプ場まで雷がこれ以上ひどくならないことを祈りながら歩き続ける。
道も雨でグチャグチャになり、岩は滑べりやすくなっている。
慎重に進んで行く。

着いた~~っ!

12時35分キャンプ場到着

朝はあんなにあったテントが我が家のだけポツンと残っている。
しかも向こうの空は青空だ~~っ!
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雷と雨に追いまくられた今回の十勝岳。
こんな登山はちっとも楽しくない。
天気の崩れる時は登るのはやめようと思うユミであった。

ホントに後ちょっとだったのに~~っ
これは次回リベンジしないとですな。

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この後これからどうしようかと思案するテリ隊ですが、
とりあえず雨が心配なので、この場所から撤収する事を決定。

テントを片付けてから残り物でランチをとったあと
キャンプ場を後にしました。

途中、車道の脇にさきほど渡渉した川の下流部分を通過すると、
さらにあれから雨が降ったのか茶色い流れがゴーゴーと音をたてて流れていました。

テリ隊の北海道旅行はまだ続きますが、北海道での登山はこれでおしまい。
メーンイベントが不発に終わり、はじめての天候悪化による撤退を体験した今年のお盆休みとなりました。


おしまい
































































1からの続き



駒ケ岳から下山したら。。。
さぁ、富良野へ向けて出発です


今日中に十勝岳麓の吹上温泉キャンプ場に到着したいところですが高速使っても6時間近くかかるようです。
高速道路に一旦のったものの、下道とあまり大差ないという意見から、洞爺湖付近で高速をおりました。


でも、やっぱり高速の方が走るのは楽なんですよね~
札幌手前でツトムの疲労がマックスに。。。



昨晩、函館に到着して、朝から軽いとはいえ一山登って。。。
その後、富良野まで運転じゃぁ、そりゃぁ疲れるわね。。。


そこで予定を変更して札幌に一泊することにしました。
大好きなだるまのジンギスカンも食べたいしね。。。
やっぱり食べてばかりだわ~~(汗)


    



成吉思汗って漢字でこう書くの知ってましたか?

テリ隊、初めて行ったときにこれがわからなくて、店の中をガン見
ようやくジンギスカン屋さんだと理解しましたよ(笑)


17時少し過ぎてしまったら、もう長蛇の列です。
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30分程列んででようやくありつけたジンギスカン
ん~~っ!美味しい!
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ジンギスカンで満足した後は。。。

おぉぉぉ~い

絶倫って。。。
さすが、すすきのだわ~

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もちろん、写真撮影だけで、薬局利用していませんよ~~



    

8月10日(月) 札幌から富良野へ!


一夜明けて、札幌から富良野までやってきました。
途中のスーパーで食材を買い込みます

この光景。。。 スーパーの駐車場なんですよ。。。  あはは。。。
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キャンプ場までの道。
途中のお花畑に立ち寄りました。
残念ですが、ラベンダーは7月で終わりだそうです

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でも、きれいな紫色のお花畑が。。。
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来年のために、ラベンダーの畑を手入れをしているみたいですよ
なんだかとっても牧歌的です~~
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キャンプ場の近くの道路でキツネさんと出会いました。
人になれてる感じ
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吹上温泉キャンプ場到着
テント一張

十勝連峰の麓、とっても気持ちが良いキャンプ場です
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国定公園内になるのでテン場で炭や薪を使用することができません。
一段下のこの場所でBBQです


否応なくお隣さん達とお話する機会が増えるので、なかなか楽しいです。
連日地元のお父さんやお母さんとお話をして、おすそ分けしてもらったり

北海道の人はとってもフレンドリーで良い人が多い印象です
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運転お疲れ様
毎晩よく飲みますね~
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富良野メロンをスーパーで購入しました
夕張メロンよりお値段お手頃です
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またまたジンギスカン
このお肉、美味しかった~~ できれば買い占めて帰りたいくらいです
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富良野牛
写真が悪くて残念。。。
すっごく美味しかったんだよ~~
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食べ過ぎじゃね?

お腹を満たした後は温泉へ!
敷地内に温泉宿泊施設があるんです
温泉は
さっぱり汗を流して眠りにつくことができますね~

明日は十勝岳に登る予定です
早々に寝ることにしましょう

    


8月11日(火) 十勝岳のはずが。。。


おはようございます

お天気が。。。 悪いです
も、虹がでてましたよ
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十勝岳は雲の中。。。
そして雨が降り出しました天気予報を調べて。。。

旭岳は天気が良さそうだ。。。
十勝岳の予定を旭岳に変更。 そうと決まれば早速移動開始!
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出発して間もなく、凄い雨が降ってきました。
大した動画では無いんですが、雰囲気だけ伝わればとおもいます。



こんな天気で本当に山登りできるのか?
とりあえず、旭岳のロープウェイ山麓駅までやってきました。

雷雨のため、ロープウェイは運休中。
天気が回復し次第の運行となるようです。

車で待機。。。
30分しないうちに天気が回復してきました

ラッキーな事にロープウェイも運行しだしました。
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運行してから3便目に乗ることができました。
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山頂駅に到着すると、さっきまでの豪雨が嘘のように青空が広がっています。
テンション上がる~~
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テリ隊、旭岳は2回目。
前回来たのは確か3年くらい前で、まだ登山をはじめたばかりだった。
その時からどの程度成長していんだろう?
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前回はガスガスで景色があまり見られなかった。
今日は景色が見られるかな~~
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姿見の池
ちょ~~っと、逆さ旭岳になってる?
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旭岳石室
今はこんなに青空なのに。。。
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うわ~~っ!キレイ

登山道もこんなに登りやすかったかな?
もっと、岩岩していた記憶があるんだけどな
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もうすぐ頂上
おやっ?
ガスが上がってきたような。。。 心配だ。。。
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結局山頂はガスのなか
ここからの絶景は今回も見ることはできなかった~~
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朝食もろくに食べてこなかったので、山頂で朝食タイム。
でも。。。
雲が湧いてきていますね。。。
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ゴロゴロ。。。   ゴロゴロ。。。   ゴロゴロ。。。
ゴロゴロ。。。   ゴロゴロ。。。  ゴロゴロ。。。

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ヤ・ヤバイ
空が光った~~

急げっwwww
急げっwwww

ほらっ!
あそこの黒い雲の下ですごい雨が降ってるじゃん!
わぉ!そう言われれば降ってるわ!

急げっ!
急げっ!



そんな下山途中に、こんな可愛い子に会えました~~ 癒される~
エゾシマリス
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こんな雷の中登ってくるカップルが。。。


雷鳴って来てますよ。

こっちに来ますかね?

この様子だと間違いなくこっちに来ますよ。

でも、行ける所まで行ってみます。


とカップルは登って行った。。。 大丈夫かな?

うわwwwっ!
飲み込まれるwwwwっ!
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旭岳石室に着いたので、ここで一休み。
着いた途端に雨が降り出しました


ザーッ、ザーッwwwwww
バリバリッ
バリバリッッwwwww


凄い雨と雷

次から次へと人が入ってきます。
いつの間にか、腕章をつけた女性が二人。
雷雨のなか、石室へ人を誘導されていました。

すぐに狭い部屋の中は満タンに。あのカップルもレインウェア姿で入ってきた。



8合目付近で足がつって、
下山できなくなっている方を見た方はいませんか~~?


腕章の女性が情報収集をしている。
見かけた人からの情報を聞くと、ゆっくりではあるが下山してきているということで
大事には至っていない様子だった。

腕章の女性の話だと、ロープウェイも運休しているということなので、雨が止むまでここでゆっくりしていよう。
それにしても、こんな荒天のなかご苦労様です。



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なんだかちょっと緊迫したムードを味わったけど、
1時間ほどで雨は上がりました。

腕章の女性と言葉を交わし、挨拶をして別れました。

登山道は沢のように水が流れています。
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山頂駅に着くと、まだロープウェイは運休中
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ロープウェイの運行を待合室でひたすら待っています。
なんだかすごい顔ですが。。。

あ、この顔は炭酸が鼻にきたらしい
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この後、更に一時間ほど待って、ようやく下山できたのでした~~

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キャンプ場に戻ってくるとこの青空
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このBBQ場所、屋根がないので雨が降ると撤収しなければいけないんですよ~~
山でもキャンプ場でも天気に敏感になってしまいますね


神奈川から北海道まで車で爆走してくる物好きは他にいないだろうと思っていたら。。。
BBQ場所のお隣さんも相模原からでした
おもしろい奥様だったな~~
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炊事場で登山靴を洗う男性が。。。

どこ登ったんですか?

新富良野岳に登ったんですけど。。。
帰りに川が増水して、大変だったんです

あらまっ、それは無事に帰ってこれてよかったですね

などと話をした後。。。

BBQ場所で夕飯を食べていると、やけにヘリコプターが飛んでいる。

どうやら、その川の増水が土石流となって戻ってこれなくなっている人がいるらしい。
関東でニュースになっていたようで、友達から安否の連絡が。。。



それなのに、このきれいな夕日
地元の人もこんなにキレイな夕日はめったにない!
というくらい。

明日は天気になるぞ~~っ
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その言葉を信じて。。。

よーしっ!
明日十勝岳へ登ろうっ!

登頂を決めたテリ隊なのでした
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つづく


















2015年のお盆休みは8月8日(土)~8月15日(土)
今年は自宅からマイカーで北海道へと旅してきました。
総走行距離は2,780km
飛行機で行ってしまえば羽田から1時間半で千歳に到着するというのに。。。
8月7日(金)の夜間自宅を出発、翌8日の17時大間発のフェリーに乗る予定です。


    

2015年8月8日(土) 大間からフェリーに乗って函館へ!

大間崎のある下北半島にまでやってまいりました。
時間は正午過ぎ
ちょうどお腹が空いてきたので道端の食堂に入ります。
ここはあんこうが名物のようですね。。。

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でも注文したのはお刺身定食
あんこうはまた次回に
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さぁ~て、お腹もいっぱいになったところで大間を目指します。
すぐにフェリーターミナルに到着しました。

ターミナルがキレイになっていました。
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マグロのオブジェですよ~
さすが大間
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船は17時を予約してあるのですが、少し早く着いてしまったので、
前の船に変更してもらおうとターミナル受付に問い合わせしたのですが、
今日の出港は11時台の後、次が17時だそうで。。。
ここで16時の乗船まで待つハメに。。。
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何年か前に十和田湖から下北半島まで旅した時に
このフェリーに乗ろうかと考えたことがあったんですけど、
料金が高かったのでその時は諦めたんです。
それから一度乗ってみたかったんですよね~~
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ようやく乗船です
東京湾フェリーと大差ない広さ
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空が青い
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函館近くになってくると。。。
これはまさかあの火災のサンフラワーではないか
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北海道の旅の好天を予感させる夕日。。。

この時、夏の北海道はいつでもお天気で爽やかな風が吹いているもんだ
と勝手に考えていたテリ隊。

まさかこの先あんな目に会おうとは。。。この時知る由もない
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北海道上陸

今日の夕飯です。(さっきから食べてばっかりですけど。。。
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やわらかくて美味しい!
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函館はイカが名物なのね。
生きているのをさばいてくれるのでキモも食べることができるんです。
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飲みながら北海道の予定を協議する。
今からかよ 

っていうのも、今回の北海道の旅。
ツトムが「俺は登山じゃなくて、北海道に自分の車で上陸することと、キャンプがしたいんだよ~!」
     「登山は一回でいい!」
って言うんでね。。。  十勝岳に登ることしか決めてないんです。





スマホで天気予報を見ていたツトムが
これから北海道の天気がくずれるかもしれない。。。と言う。。。

まじか~~

夏の北海道は
天気がず~~っと良いのではないのか~~


明後日以降の天気が悪そう
本命の十勝岳に明後日までに登れるのか?

明日駒ケ岳に登ってから、十勝岳の登山口にあるキャンプ場を目指す事に一応決まった。
予定どおり行けばいいけど。。。



2015年8月9日(日)  函館 駒ケ岳へ!

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これが駒ケ岳                             
画像が小さくてわかりづらいですが、とても美しい形をしています。
これを見てツトムが登りたくなってしまったんです。

大沼国定公園のシンボルになっている山、活火山です。
そして、現在は火口より半径4kmが入山規制されており、登山道は赤井川からのみ規制緩和で登れるようになっています。
登れる時間も決まっていて、9時~15時 6月~10月までの期間限定で登れるお山らしいです。
                      

山登りに向うまえに
函館といえば朝市
初日なのでお買い物はできませんがのぞきに行ってまいりました
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夕張メロンって結構お高いのね~~
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ほっき貝がでっかいです~~
厚岸産のカキも魅力的だわ~~
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ここにも中国からのお客様が押し寄せているんでしょうか?
チャイナです
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北海道といば木彫のクマですよね
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さてさて、駒ケ岳に向かいましょう~~

テリ隊、道に迷いました。
五号線道央自動車道 大沼公園IC入り口の交差点を右です。
その後、登山道の道標どおりにあがっていきます。
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6合目に駐車場完備です
駐車場に虫が飛び回っています。
かなりの数ですが、虫は駐車場だけでした。
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一時間で山頂らしいんですが、ひたすら登ります。
風もなく、汗だくです
日影も一切ありません。
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現在の入山できる最高峰に到着です。
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山頂での地元の方のお話しによると、やはり現在は頂上までは行けないそうです。

何年か前に噴火があって、それまでは正面に見える砂原岳にもここからアクセスできたそうですが、現在はそこも入山することができなくなってしまったそうです。

砂原岳から駒ケ岳山頂そして左奥のギザギザの剣ヶ峰まで
規制がなければ行けるところが残念です。
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山頂にはりんどうの花が咲き乱れていました。
このロープから先は入山禁止です。
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すこし休んで下っていきます。
登山道脇の樹から、やたらうるさい鳴き声が。。。

なんの鳴き声だろう。。。

じぇじぇじぇーっみたいなっ

気になりだしたら、すっごくウルサイ

よーく目を凝らして見てみると。。。
視力2.0のツトムが発見しましたよ

うるさい鳴き声の正体はこのセミでした
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北海道ってセミが居るんだね~~
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駐車場まで戻ってきました~
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北海道上陸一日目
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天気がくずれるというのに、こんなにのんびりしていて良いのか
富良野へ急げ でも、計画性なく行き当たりばったりの旅を楽しむテリアン隊。この先どうなる

つづく

1からの続き




ようやくテン場に辿り着いたぴろ☆テリ隊女子部。
そう言えばお昼ご飯も食べていなかったのだ


ランチを食べてお昼寝

そしてサンセットタイムを狙って起床
素晴らしい絶景に出会うことができましたよ

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富士山もピンクに染まりだしています。
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サンセットと当時にテントに潜り込んで眠りにつく。。。
登る太陽と共に目覚め、沈む太陽と共に眠る。
大自然の中に居る実感がモリモリ



2015年7月26日(日) 北岳山頂へ!


これを見るため、稜線のテン場に泊まりたかったんだ~
サンライズ!
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稜線のテン場は風が強い。
こんな雷鳥の巣のような場所に我が家はテントを張っていたのですが、
それでもかなりテントが揺れました
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さぁ、北岳山頂へ向けて出発です
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北岳肩の小屋
トイレは最近改築されたそうで、水洗ではありませんがたいへんキレイでした
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北岳山頂
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富士山を真ん中にポーズ
イエーィ
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最高の気分だ
テン泊装備で北岳登れるか不安だったけど
登れて良かった~
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下山はイワヒバリさんが道案内してくれました
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下りは草すべりを白根御池小屋に下って行くことに
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草すべりっていうと、激下りのイメージですよね
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そのとおりの激下りでしたわい
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白根御池小屋
とってもキレイな小屋です。
ここにも泊まってみたいですね~

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ここでは南アルプスの天然水も無料でいただくことができます。
そして、桃の果肉が入ったソフトクリーム

美味しいのは言うまでもないでしょう
500円だったかな?
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白根御池小屋から広河原までの下りも長かったよ~~
下りとなるとどうしても爪の先が靴にあたって痛くなる。膝も痛くなる。

そして今日はユミが足攣った


途中の休憩で一緒になった初老のご婦人。
ガイドさんを付けて、白峰三山廻ると話を聞いた。

ガイドさんがお水まで持ってくれて、いたれり尽くせり。。。
そんなにしてまで山に登る理由は何なんだろう。。。
そんな事は聞けなかったけれど、自分はそこまでしないだろうし、
いつまで登ることができるのだろうか?と考えてしまった。

いつまでも山の絶景を見ることができるように、今から筋力付けて頑張ろうっと
継続は力なりだ~~っ

今日の隊長は絶好調 昨日の後遺症がなくて良かった良かった
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帰りは乗り合いバスで
快適に駐車場まで辿り着くことができました~~
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今回も突然土曜日が休みになって
ぴろ隊に無理言って同行してもらいました。

いつも本当にありがとう
素晴らしい景色に出会えて最高の思い出になりました


おしまい













2015年8月のメーンイベントのお盆休み、皆様どうお過ごしだったでしょうか?


我が家はツトムが「自分の車で北海道を走りたい!」と言い出しまして。。。


自宅を出発してからの総走行距離2,780kmの旅に行ってまいりました。


しかし今年お盆の北海道。
滞在期間中、雷と雨雲に追い掛け回される事になりました。トホホ。。。。


北岳レポの後、順次アップしていきますね~~(訪問・リコメも遅れております。申し訳ありません。)


2015年7月25日(土) 北岳に登る!?


この土日、五竜~唐松をぴろりん隊と共に行く予定が、天候不良。


思案の結果が、突然シリーズ第二弾!


しかも


日本最高峰の第一弾に続く、第二弾は日本第二位標高の北岳!


南アルプスはこの日快晴が見込める予定ということで、行ってまいりました~~!




それにしても、標高差1500m?


弱脚のユミチャン行けるのかしら。。。

    


今回も例にもれず、前日夜から車を走らせ芦安の駐車場を目指します。
ここは5月に鳳凰に登った際に利用している場所。

南アルプスは意外とアクセスが近い。当然、一番近い駐車場をゲットできると思っている。
しかし、到着してみると。。。
車がびっしり!

げっ!空いてないじゃん!

少し上の駐車場。。。たしか第一駐車場だったかな?(名ばかりの第一でトイレまでいくには坂を下って、また登って来なくてはなりません。)
そこにはまだ何台分かスペースがあり、停めることができました。

そしてここから広河原までバスで揺られて行くことになるのですが、テリ隊初めての体験

ぴろりん隊から「バスの一便に乗るからね。」と言われていたので、
「うんうん、一番最初のバスに乗るのね~」くらいにしか思っていなかったら、
何台ものバスが一度に連なって広河原まで登っていくのね
っていうのも、夜叉神からの道は狭く、バスが行き違えないからなんだって。

で、
駐車場がイッパイってことは、バスもイッパイになるわけで、一便にギリ乗れることはできたのですが

席がない。。。
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凸凹山道を揺られ一時間半、広河原到着。
うぇ~~、疲れたよ~~
はじめてのバス体験の辛さに、ここまでですっかり体力を使い果たしてしまった、ユミ。
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それでも、景色はもう最高

これから登る北岳の絶景に思いを馳せ、心を決めて登っていく。
南アルプスの水を悠々とたたえる大きな川にまたがる橋からいざ北岳へ!

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天気は快晴
当然真夏の日差しが降り注いていますが、
登山道にはアルプスからの湧水があちらこちらで湧き出ていて沢登をしているかのよう。
水辺では涼を感じることができます。
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しかしね、駐車場・バスがいっぱいとなると、登山道も人がいっぱい!

歩みの遅いユミちゃんはいつも後から来る人の気配をカンジては、先を譲っているのですが。。。

この日ばかりは一度譲ろうものなら後から後から続いてくるので切れ目がありません。
そして、ただでさえ遅いのにどんどん遅れをといっていく。
人の波におされて山登りをしているよう。

写真を撮っている暇もなく、なんとかぴろりん隊についていこうと頑張って歩くのですが。。。

暑いよ~~っ
重いよ~~っ

自分のペースで歩く事ができないので、徐々にバテていきます。
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大樺沢二俣を右俣へ
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ここからは沢がなくなり、カンカン照りの草原地帯
日影を作る大木もありません
ひたすら太陽さんとの格闘
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でも、北岳のお花達が目を楽しませてくれます
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先を行くぴろりん隊に近づくべく灼熱の登山道を登っていくと。。。
登山道の脇に力なく横たわる(?)可憐な乙女が一人。。。

ぴろりん隊長!どうしたの

どうやら足が攣ってしまったもよう。


ぴろりん隊のブログにくわ~~しく書いてあるので見てね!



とにかくパパはテン場の確保に向かったというので、ツトムも先に行かせる
後は足の攣ったぴろりん隊長と暑さと重さでバテバテのユミチャン二人で登って行くことになった

ぴろりん隊長は少し歩いては足が攣り、なんとか戻してまた歩く。そしてまた足が攣るの繰り返しで、
かなり辛そうな様子。
場合によっては下山も考えているようで。。。

ユミには一緒に歩き、そんなぴろりん隊長を見守る事しかできない。

そして、このペースがバテバテのユミにはちょうど良い

そんな時、救世主のおじさん二人が現れる!
「叔父さんが治してあげよう!」と、
試験官みたいな瓶に入った白い物体をくれた。。

これは何だ?お口に入れても良いものなのか?と怪しんでいると
おじさんは「岩塩だよ。」と説明してくれた。
そしておじさんは極めつけ、アミノバイタルを一袋気前よく隊長に渡した。

お、お~~!こんな高価なものを!

と隊長感動する。
しかし、なんて親切なおじさんだろう。

おじさんは隊長にアミノバイタルを渡して去り際に、

ん?あんたも足が攣っているのかい?

いいえ。。。  アタシはへばっているだけですが。。。
なにか?


それからもおじさんはポイントごとに少し待っていてくれて、
隊長を気にかけながら登ってくれていたようだった。

そしてしばらく歩くと、前方から話を聞いたパパが戻ってきた!

パパ~~、もうテン場確保したの?

イヤ、まだ。
草すべりの分岐まで行って戻ってきた。

テン場確保しろって言ったじゃ~~んっ!

この状況でテン場の心配をするぴろりん隊長(^_^;)

隊長が心配で戻ってきてくれるなんて。
またまた、ぴろりん隊の夫婦愛に触れたユミチャンであった。

この後、ぴろりん隊長の足も少し回復したので、パパには先に行ってもらう。

こ~~んな,絶景の稜線に乗ったが、肩の小屋は遥か先に見える。

まじか?ここがテン場だと思っていたわい。。。
まだあんなに先なのか?

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富士山が見えた!富士山に元気をもらって歩く!
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オベリスクも!
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これは千丈ケ岳かな?
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八ヶ岳も!
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ようやくテン場に到着!
頑張った!

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すでにパパとツトムがテントを設営完了している

今日はテン場でゆっくりしよう。明日頂上へ向うことになった。



隊長、足の攣りと格闘の登りお疲れ様でした~
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長い一日だったな~
いろんな事があったけど、全員で無事に登ってこられて良かった。
テン場からは素晴らしい景色が広がる

パパ、今日一日お疲れ様
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ツトム、明日も頑張ろうね~
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北岳のお花達


キリンソウ
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オトギリソウ
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タカネナデシコ
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ジシバリ
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タカネグンナイフウロウ
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マルバダケブキ
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クルマユリ
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ホタルブクロ
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カラマツソウ
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ミヤマハナシノブ
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ヨツバシオガマ
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タカネツメクサ
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チョウノスケソウ
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キタダケトリカブト
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トモエシオガマ
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ウスユキソウ
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夕暮れまでの時間はテントでお昼寝。最高の時間

そして、これからサンセットタイムをむかえます。
3000メートルのサンセット
その絶景はまた次回に



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